One night I dreamed I was walking along the beach with the lord.
Many scenes from my life flashed across the sky.
In each scene I noticed footprints in the sand.
Sometimes there were two sets of footprints,
other times there were one set of footprints.
This bothered me, because I noticed
that during the low periods of my life,
when I was suffering from
anguish, sorrow or defeat,
I could see only one set of footprints.
So I said to the Lord,
"You promised me Lord,
that if I followed you,
you would walk with me always.
But I have noticed that during
the most trying periods of my life
there have only been one
set of footprints in the sand.
Why, when I needed you most,
you have not been there for me?"
The Lord replied,
"The times when you have
seen only one set of footprints,
is when I carried you."
by Mary Stevenson
砂の上の足跡
ある夜、私は夢を見た。私は、主と共に、なぎさを歩いていた。
暗い夜空に、それまでの私の人生が映し出された。
どの光景にも、砂の上に二人の足跡が残されていた。
一つは私の足跡、もう一つは主の足跡であった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、私は、砂の上の足跡に
目を留めた。そこには一つの足跡しかなかった。私の人生で一番辛く悲しい時だった。
この事がいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ。私があなたに従うと決心したとき、あなたは、すべての道において、
私とともに歩み、私と語り合ってくださると約束されました。それなのに、
私の人生の一番辛い時、一人の足跡しかなかったのです。一番あなたを必要と
したときに、あなたが、なぜ、私を捨てられたのか、私にはわかりません。」
主は、ささやかれた
「わたしの大切な子よ。わたしは、あなたを愛している。あなたを決して
捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みの時に、足跡が一つだったとき、私はあなたを背負って歩いていた。」
作者 メアリー・スティーブンソン